井上尚弥選手とトップランクプロモーション

１１月７日の世界バンタム級統一戦で、ノニトドネアに勝利した井上尚弥選手は、試合後に、全米最大のボクシング興行を行うプロモーションの、トップランク社と契約を交わしたと発表しました。

これには、世間が驚きましたね。。ただ、対戦相手のノニトドネア選手も実は、かつてはトップランク社と契約を結んでいた選手です。

では、そのトップランクプロモーションとボクシング界は、どういう関係にあるのでしょうか。。

設立者は、ボブアラム氏です。アメリカハーバード大学の法学部を卒業しています。

ボクシングとの関わりは、かつてのスーパースターである、モハメド・アリ氏のトラブル関係を法的にマネジメントする仕事で関わりを持ったのが、始まりということです。

その後、自らトップランクプロモーションを立ち上げることに、なります。

数々の世界タイトルマッチの興行を手掛けており、かなり凄いです。特にラスベガスでの有名な試合は、ほとんど彼がプロモートしているのでは、ないでしょうか。。

モハメド・アリ氏はもちろん、最近では、ミドル級世界王者の村田諒太もそうです。

かつて、世界５階級王者であったシュガーレイレナードや、マービンハグラー。

スピードスターのフロイドメイウェザー、そのライバルのオスカーデラホーヤ。。

このオスカーデラホーヤ氏は、のちに、ゴールデンボーイプロモーションを立ち上げて、このトップランクプロモーションのライバル会社となっていくことになります。。

そういう事情もあり、近年では、新しいボクシング市場の開拓にも乗り込んできて、アジアのトップボクサーに目をつけていて、先程の村田諒太選手や、伊藤雅雪選手などもトップランクプロモーションと契約を交わしています。。あの５階級王者のフィリピンの英雄マニーパッキャオも、その中の一人です。。

その他、かつての選手では、トマスバーンズ、ロベルトディランなども契約していた選手でした。

本当に凄いですね❗️

トップランクプロモーションと契約をしたということで、まずは、アメリカでのビックマッチが組まれることになりますが、その選択肢は、どうでしょうか？

などが上がっています。

スーパーバンタム級ということは、おそらく階級を上げることに、なりそうですね。

井上尚弥選手本人としては、弟拓真選手の雪辱を果たしたいという意志もあり、WBC バンタム級王者ノルディウーバーリとの試合を望んでいるらしいですが、トップランクプロモーションの意向がこれからは優先されることになるので、今後、どうなるかは、プロモーション次第ということになりそうですね。。

かつてのスーパースター達のように、井上尚弥選手も５階級王者とかを目指すようになるのかもしれませんね。。

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すごくわかりやすい解説動画です。。